衣替えで破綻する押入れに。まず測る奥行74か53か
本記事には楽天アフィリエイトのリンクが含まれます(PR)。襖を開けると、奥に何が入っているか分からないケースが斜めに積まれている。手前の服だけで一週間まわして、衣替えのたびに全部出しては戻す——見て見ぬふりしてた場所の代表格が、押入れだと思います。
押入れが片づかない原因は、たいてい「詰め込み方」ではなく「ケースの寸法がバラバラ」なこと。高さの違うケースを積むから上に物が載せられず、奥行が足りないから手前に中途半端な隙間ができる。この記事では、奥行74cm(押入れ)か53cm前後(クローゼット)かをまず測る前提で、揃えて積める引き出しケースを5つ。中身が見えるタイプと見えないタイプ、単体とチェスト型を分けて並べます。楽天はポイントアップの日にまとめて注文する人が多いので、台数が決まってから動くのがちょうどいいところです。
選ぶときに見るポイント
- 奥行を先に測る:押入れは奥行約74cm、クローゼットは約45〜60cmが目安。奥行74cm用を奥行50cmの場所に入れると襖が閉まりません。逆に53cmのケースを押入れに入れると、奥に20cm以上のデッドスペースが残ります
- 高さを揃えて積む:同じシリーズなら高さ18/22/23/30cmなどから選べます。積み重ね可能と書かれているか、耐荷重が明記されているかを確認
- 中が透けるか透けないか:襖で隠れる押入れなら半透明で中身が見えるほうが探しやすく、扉のないクローゼットや部屋に出す場所なら白系のほうが落ち着きます
- 完成品か、組み立てが要るか:チェスト型は完成品表記のものが多く、届いてすぐ使えます。梱包が大きいので搬入経路も一緒に見ておくと安心です
押入れの奥行74cmを埋める。中身を見せたくないならこの一択から
押入れの奥行はおおむね74cm。そこに奥行50cmのケースを入れると、奥に20cm以上の使えない空間が残り、結局そこに物を放り込んで見えなくなります。このケースは幅39×奥行74cmで、押入れの深さをそのまま使い切る設計。深さがS(18cm)M(22cm)L(30cm)の3種類あるので、Tシャツはs、セーターや厚手はLと分けて、高さを足し算しながら積めます。
中が透けないポリプロピレンなので、襖を開けたときに中身の色がごちゃっと見えません。その代わり何が入っているか分からなくなるので、前面に一行だけラベルを貼る前提で考えるとうまくいきます。2個組・3個組・4個組から選べて、価格は3個組で約7,000円前後(執筆時点)。まず押入れの下段片側だけ、と決めて台数を出すのがやりやすい方法です。日本製・完成品で、届いたその日に入れ替えられます。
奥行53cm。クローゼットや押入れの手前半分を、崩れずに積みたいとき
賃貸のクローゼットは奥行45〜60cmが多く、押入れ用の74cmはそもそも入りません。こちらは幅39×奥行53×高さ23cmで、クローゼットの標準的な奥行に収まるサイズ。押入れに使う場合も、手前と奥で2列に並べる使い方ができます。
積み重ねを前提にするなら、耐荷重が書いてあるかどうかが判断材料になります。3段重ねた場合で約17.4kg、引き出し1段あたり約3.6kg。数字が出ている分、どこまで積むかを自分で決められます。レビュー4.78とかなり高評価で、星3を読んでもサイズ確認の話が中心。2個セットで約6,500円前後(執筆時点)と、単体では安くはないぶん、同じ規格で買い足して何年かかけて揃えていく人が多いシリーズです。日本製・完成品、キャスターは別売りです。
家族3人分をまとめて揃えるなら、同じ箱を必要な数だけ
衣替えが終わらない理由のひとつが、大人の服と子どもの服でケースの大きさがバラバラなこと。高さが違うと積めず、押入れの上に隙間が生まれます。このBCチェストは外寸 幅39×奥行50×高さ23.2cmの一種類を、3個・6個・12個から選んで買う形。全部同じ高さなので、積むだけで水平が出ます。
1個あたりTシャツ12枚、セーター4枚、バスタオル6枚が収納の目安。容量が27.7Lと明記されているので、「娘の保育園着で1個、夫の部屋着で1個」と割り振りを先に決められます。奥行50cmはクローゼット寄りの寸法なので、押入れに入れるなら手前列で使う想定に。カラーはピンクベージュやブルーグレーも追加されていて、白一色で揃えるほかの選び方もあります。3個セットで約4,500円前後(執筆時点)、組み立て不要です。
押入れの形に合わせて、あとから足していける組み合わせ型
押入れは家によって幅も中段の高さも違うので、「このセットを買えば収まる」がなかなか成立しません。like-it のクローゼットシステムは1段でも積み重ねても使えるタイプで、サイズを選んで組み合わせていく考え方。まず1個買って入れてみて、余白の分を足す、という進め方ができます。
価格は約3,500円前後(執筆時点)と単体ではやや高め。ただ、押入れだけでなくリビングやランドリーに移しても浮かないシンプルさがあるので、部屋の使い方が変わったときに置き場所を変えられます。レビューは4.72と高く、デザインを理由に選んでいる人が多い印象。全部を一度に揃えず、「今年は押入れ下段だけ」と区切って買う人に向いた選び方です。
押入れに入りきらない分を、部屋に出しても生活感が出ない形で
押入れを整理していくと、どうしても入りきらない服が出てきます。そこで床に積むと元通りなので、部屋に出す前提の収納を一台持っておくと収まりがいい。こちらは幅56×奥行41.5cmの5段チェストで、天板が木。プラスチックの引き出しでも、上が木だと部屋に置いたときの印象が変わります。
引き出しは金属レールで開閉がスムーズ、Yシャツなら2列で1段に8枚。完成品なので、届いた箱から出してそのまま使えます。キャスターは取り付け不可と明記があるので、置き場所は動かさない前提で決めてください。天板に物を置くなら、子どもの手が届く高さに何を載せるかも一緒に考えておきたいところ。価格は約9,500円前後(執筆時点)で、レビューは3,000件超。押入れ用ケースと組み合わせて、「隠す分」と「出す分」を分けるための一台です。
まとめ
押入れの奥行が74cmなら、奥行74cmのケースで奥まで使い切るのが早い。中身を見せたくない場所には中が透けないタイプ、探す頻度が高い場所には半透明、と使い分けると開けるたびのストレスが減ります。クローゼットや押入れの手前列に置くなら奥行53cm前後を。同じ規格で買い足せるフィッツやlike-itは、今年は下段だけ、と区切って進めたい人向けです。
家族分をいっぺんに揃えて高さを合わせたいならBCチェストのセット買い、押入れに入りきらない分を部屋に出すなら木天板のチェスト。どれを選ぶにしても、メジャーで押入れの内寸(幅・奥行・中段までの高さ)を3か所測ってからカゴに入れると、届いてから戻す作業が起きません。